アート、食事、映画、ショッピング。上質な
ライフスタイルを実現できる大人の街、六本
木ヒルズ。1人ではもちろん、夫婦、家族でも
楽しめる魅力を備えています。知性と品格の
ある大人に向け、六本木ヒルズの魅力を伝え
続けている本連載。

アート、食事、映画、ショッピング。上質なライフスタイルを実現できる大人の街、
六本木ヒルズ。1人はもちろん、家族や友人とでも楽しめる魅力を備えています。
知性と品格のある大人に向け、六本木ヒルズの魅力を伝え続けている本連載。

今回は俳優・青木崇高さんに六本木ヒルズの
お気に入りのスポットを紹介してもらいまし
た。知的好奇心を刺激してくれる書店、上質
で個性的な洋服が並ぶショップ、子どもが喜
ぶ玩具店から、ハレの日に最適なレストラン
まで。青木さんが選んだ4つの店舗の楽しみ
方を参考に、六本木ヒルズで豊かな時間を過
ごしてみませんか?

今回は俳優・青木崇高さんに六本木ヒルズのお気に入りのスポットを紹
介してもらいました。知的好奇心を刺激してくれる書店、上質で個性的
な洋服が並ぶショップ、子どもが喜ぶ玩具店から、ハレの日に最適なレ
ストランまで。青木さんが選んだ4つの店舗の楽しみ方を参考に、六本
木ヒルズで豊かな時間を過ごしてみませんか?

Beauti-Full Things MUNETAKA AOKI

Beauti-Full Things MUNETAKA AOKI

ROPPONGI TSUTAYA BOOKS

ROPPONGI TSUTAYA BOOKS

いつでも心を刺激してくれる
理想的な空間だと思います

「蔦屋書店って広々と設計された空間なので、ゆったりと過ごせるのがいいですよね。ディスプレイにも工夫が凝らされていて、店内を歩くとさまざまな本がわかりやすく目に入ってくる。自分の欲しい情報以外にも、別の情報がさりげなく提案されているので、どんな時でも心を刺激してくれる理想的な空間だと思います。」
「デザインの学校に通っていたこともあって、実際に手に取るのは写真集やアートにまつわる本が多いです。大型書店ならではの大判の本も並んでいて、図書館や美術館のようなアカデミックなムードも感じられる。」
「また、それぞれの街の雰囲気を取り込んで、スタイルを提案しているのも蔦屋書店の魅力だと思いますが、国際色豊かな六本木らしく、外国の方が興味を示すような日本ならではの陶磁器や和紙が並んでいるのも素敵です。ここに来ると改めて日本人であることを感じますね。」
ROPPONGI
TSUTAYA BOOKS

六本木 蔦屋書店

六本木けやき坂通り 1F・2F
03-5775-1515
1F 9:00〜23:00
2F 8:0023:00(シェアラウンジ)
※ 閉店時間は延長される場合がございます
KAPITAL LEGS ROPPONGI

KAPITAL LEGS ROPPONGI

カルチャーに触れられる
民芸館のような場所

「キャピタルはシーズンごとに民族衣装や各地の風俗、文化にインスパイアされたプロダクトを展開していますよね。その丁寧なものづくりに魅力を感じます。昔から好きなブランドの1つです。六本木ヒルズのお店も、ブランドのショップという認識はありますが、カルチャーに触れられる民芸館のような場所だと思っています。」
「でも、その表現を行うためにとても深く勉強されていると思うんですよね。自分も俳優として、役をいただいた時、その設定や世界観に深く潜り込むために勉強しないといけない。業種は違えど、同じ表現者として、その姿勢に刺激を受けます。」
「今日はお店でいろいろとアイテムを見せてもらいましたが、中でもストールに惹かれました。実は10年前に買ったストールはとても気に入っていて、今でも使っているんです。キャピタルのアイテムはかっこいいものが多いのですが、あえて小物を差し込んで他の人と違う着方をするというのが、僕のスタイルです。」
KAPITAL LEGS ROPPONGI

キャピタル レッグス ロッポンギ

ヒルサイド 1F
03-5772-3171
11:0020:00
※ 金土・祝前日は21:00まで
BørneLund

BørneLund

子連れでも楽しめるので、
次は家族で来たいと思います

「子供が生まれ、プレゼントで知育玩具をいただいたのがきっかけでボーネルンドを知りました。本当に素敵で面白い知育玩具が多いんです。今は本当にいろいろな角度から玩具を通じた教育というものが考えられているので、子供の可能性も広がりますよね。今日は木を組み立てて作る道の上をビー玉を転がすという商品がとても気になりました。物事を論理的に考えられるようになる玩具らしいのですが、大人の僕が遊んでも単純に面白かったので、購入しようかと悩みました。妻にも相談しようと思います。」
「スタッフの方に子供の年齢に適切な玩具をいろいろと伺ったのですが、さすが知育のプロフェッショナル、わかりやすくお話ししてくれて、本当に頼もしかったです。六本木ヒルズは大人の買い物をする場所というイメージがあると思いますが、ボーネルンドのあるフロアは、親も一緒に休憩できるスペースもあり、子連れでも来やすいんです。次は家族で来たいと思います。」
BørneLund

ボーネルンド

ヒルサイド B2F
03-5770-3390
11:0020:00
※ 金土・祝前日は21:00まで
37 Steakhouse & Bar

37 Steakhouse & Bar

申し分ない美味しさ
季節も感じられる素敵な場所

「このお店は六本木ヒルズに来るたびに気になっていたんですが、なかなかタイミングがなくて、ようやく来ることができました。シュリンプカクテルとプライムビーフのサーロインステーキをいただきましたが、何も申し分ない美味しさでした。バーも併設されていて、早い時間はハッピーアワーもやっているとのことなので、また来たいです。」
「昨年、『犯罪都市 NO WAY OUT』という韓国映画に出演したこともあって、韓国の友人が日本に来ることも増えたのですが、彼らを連れてくるには最高の場所だと思います。一緒にご飯を食べてもいいですし、カジュアルにバーでビールを一杯飲みながら、この後のプランを考えるのもいい。」
「堅苦しくなく、いい意味ですごくカジュアルですね。もちろん、ハレの日に家族でビシッとディナーを楽しむにも最高。幅広くいろんなシチュエーションに合うと思います。景観も良いですよね。今日は若葉生い茂った緑が美しかった。季節も感じられる本当に素敵な場所だと思います。」
37 Steakhouse & Bar

37 ステーキハウス & バー

六本木けやき坂通り 2F
03-5413-3737
平日
11:30~15:30 (L.O. 14:30)
17:00~23:00 (L.O. 22:00)

土日祝
11:30~16:00 (L.O. 15:00)
17:00~23:00 (L.O. 22:00)

Interview

“六本木ヒルズを作った男”
なんです(笑)

六本木ヒルズのおすすめの場所を伺いましたが、六本木ヒルズに初めて来たのはいつでしょうか?
青木崇高(以下A21年前ですね。六本木ヒルズについては忘れられない思い出があります。というのも僕は決して嘘ではなく、“六本木ヒルズを作った男”なんです(笑)。実は21年前に、六本木ヒルズの建設現場でアルバイトをしていたことがありまして。40階にタイルを運んでいました。地下搬入口もよく知っていますよ。高層の現場から綺麗に富士山が見えたのをよく覚えています。とんでもない建物ができるんじゃないかと、ワクワクしましたね。今までいろんな方がこの企画に出演されていますがこのキャリアを持っている人はいないんじゃないかな(笑)。
それは素敵な縁ですね。オープンしてからはよくいらっしゃっていたのですか?
A : 通りかかるということはありましたが、20代前半の僕には少し敷居が高くて。建築現場でアルバイトをしていた5年後、映画の舞台挨拶をさせてもらったのが最初だったんじゃないかな。はじめてグランドハイアット東京の部屋で支度をして、TOHOシネマズの舞台に立たせてもらって。終わった後は宿泊もしました。夢のような時間でしたね。大阪の地方から出てきた人間として、東京の中心にある六本木ヒルズで、関わった作品の舞台挨拶で立たせてもらうというのはすごく大きなステップアップだと感じました。それからは、徐々にいろいろなお店にも足を運ぶようになりましたね。
六本木ヒルズにはどんな印象がありますか?
A : 六本木ヒルズのロゴがすごく好きなんですよね。俳優になる前、グラフィックデザインの学校に通っていたこともあって、ロゴデザインに興味があるんです。6つの丸を軸にしたロゴですが、字間が広くて少しわかりづらいと感じる方もいるかもしれない。でも少し意識を寄せて見るとわかる。アート性も感じる素敵なデザインで衝撃的でした。そして、そんな攻めたデザインを東京のランドマークになる場所のロゴに採用するという姿勢に刺激を受けました。もっとわかりやすいデザインにしてもいいところを、攻めたロゴにすることで、一般的なデザインへの関心を向上させる役割もあったと思います。年数を重ね、今ではスタンダードになりましたよね。アート性の高さも六本木ヒルズの魅力だと思います。

1人でも家族とも楽しめる
素敵な場所だなと思います

今日ご紹介いただいたお店以外には、どんなお店にいらっしゃいますか?
A : ふらっとユナイテッドアローズやビームスも行きますし、スターバックスコーヒーにも行きます。ラジオの出演でJ-WAVEにもよく来ますね。あとは美術館やアーツセンターギャラリー。村上隆さんの「五百羅漢図展」とか「ジョジョ展」は行きましたね。「ブラックジャック展」も行きたかったんですが、知ったのが遅くて。“並んででも行きたかった”と後悔してます。映画館は、舞台挨拶ではよく来ていますが、マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』という映画の試写をTOHOシネマズでやったのが思い出深いですね。東京国際映画祭でも来ました。本当にいろいろと思い出もありますし、いつも楽しませてもらっています。
お仕事でもプライベートでも来ているんですね。
A : そうですね。僕も40代半ばを迎えますが、やっぱり舞台挨拶などで六本木ヒルズに来ると、大人になったなと思いますし、自分に箔が付く感じがします。オープンしてから約20年ですよね。六本木という街の中心として、周りの建物にも影響を与えていると思います。今日は本当にいろんなところに行けて、楽しかったです。改めて、1人でも、家族や友人とでも楽しめるし、海外の友人を連れてきても喜ばれそうな、素敵な場所だなと思いました。美術館、映画館はその時々で催し物、上映作品が変わりますし、さまざまなイベントも開催されていますよね。洋服はもちろん、食事だっていろんな季節の料理の展開もある。1年中どのタイミングで来てもその時ならではの楽しみ方がある。まだまだ僕の知らないいろいろな魅力があると思いますので、これからも来たいと思います。
  • 掲載情報は2024628日現在の情報となり、
    内容は予告なく変更になる場合がございます。

青木 崇高

1980年生まれ。大阪府出身。NHKの連続テレビ小説の出演で注目を集めて以降、国内外の映画、ドラマに数多く出演する実力派俳優。最新作『ミッシング』、『蛇の道』が絶賛公開中。近年はMCや大阪・関西万博のスペシャルサポーターに就任するなど、活躍の幅を広げている。